柳楽優弥「すごいなあ」…ベネチアで絶賛「戦慄迷宮３Ｄ」

「戦慄迷宮３Ｄ」凱旋報告会見に出席した柳楽優弥（右）と清水崇監督

　ベネチア国際映画祭で予告編がプレミア上映された日本初の３Ｄホラー映画「戦慄迷宮３Ｄ」の凱旋報告会見が１６日、都内で行われ、主演の柳楽優弥（１９）、清水崇監督（３７）が会見した。

　今回はベネチア行きはかなわなかったが、０４年にカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を獲得した柳楽は「すごいなあと思った」。ベネチアでの盛況を受けて世界５０か国での配給も決定したが「今度はオレが映画祭を楽しみたい。観光したい。パスポートのはんこも増やしたい」と意欲を見せていた。

柳楽優弥　ホラー撮影でお化け屋敷に免疫？

映画「戦慄迷宮３Ｄ」の特別試写会に参加した清水崇監督（左）と柳楽優弥
Photo By 提供写真

　ホラー映画「呪怨」シリーズの清水崇監督（３７）による最新作「戦慄迷宮３Ｄ」の特別試写会が１６日、都内で行われた。

　１１日（日本時間１２日）にはイタリアで開催中の第６６回ベネチア国際映画祭で上映され、世界の観客を震え上がらせた立体恐怖映画。現地から帰国した清水監督は「スクリーンが大きくて“こんなに飛び出したのか！”と自分でも驚いた」と話した。この日の舞台あいさつには、サプライズゲストとして主演の柳楽優弥（１９）も登場。遊園地のお化け屋敷で行われた撮影について「演技していると、お化け屋敷もそんなに怖いところじゃない」と話した。１０月１７日公開。