Yagira Yuya 柳樂優彌

Monday, February 5

柳楽&石原が“包帯”で結ばれ仲良く撮影、堤監督も太鼓判

映画「包帯クラブ」のロケでおどける柳楽優弥と石原さとみ=群馬県高崎市

映画「包帯クラブ」のロケでおどける柳楽優弥と石原さとみ=群馬県高崎市

 俳優、柳楽優弥(16)と女優、石原さとみ(20)がこのほど、群馬県高崎市内でW主演映画「包帯クラブ」(堤幸彦監督、今秋公開)のクライマックスシーンの撮影に臨んだ。

 人が心傷ついた場所に包帯を巻いて癒す包帯クラブのリーダーで変わり者のディノ(柳楽)、冷めた価値観を持つワラ(石原)ら高校生6人の青春群像 劇で、ほかに田中圭(22)らが出演。撮影は人助けのためにディノがある場所に包帯800本を巻く場面。髪が伸び野性的な風貌の柳楽が「出てこいつぅー の!」と絶叫。別の場面では石原が「じゃねえって言ってんだろ!」とちょいワルのワラを熱演した。

 撮影後、柳楽は「今までの役で一番自分に似てる」と喜ぶ一方、初共演の石原に「もともとファンでしたが性格がよくて、ますますファンになった」と告白。石原は「うれしい。ヤギ(柳楽)は人見知りだけど、すぐ仲良くなったよね」と笑顔で見つめ合った。

 堤監督は「柳楽君は暴れん坊なキャラが合うと思っていたけど、見事にハマった。さとみちゃんは表現が幅広い」と太鼓判を押した。7日に撮了予定。製作サイドは5月のカンヌ国際映画祭出品を視野に入れている。

2007/2/5 Sanspo


柳楽、体に爆竹 奇怪高校生役

「自分に似てる」…映画「包帯クラブ」

「包帯クラブ」のロケを行った(左から)佐藤千亜妃、関めぐみ、柳楽優弥、石原さとみ、貫地谷しほり、田中圭

「包帯クラブ」のロケを行った(左から)佐藤千亜妃、関めぐみ、柳楽優弥、石原さとみ、貫地谷しほり、田中圭

 映画「包帯クラブ」(監督・堤幸彦、今秋公開)に主演する柳楽優弥(16)、石原さとみ(20)がロケ地の群馬・高崎市内で意映画「包帯クラブ」 気込みを語った。妙な関西弁を操り、突拍子もない行動をとる高校生役の柳楽は「今までで一番(自分に)近い」。大ファンだったという石原には「ますます ファンになりました」と異例のラブコールを送るなど寡黙なイメージを覆した。

 他人の痛みを知るために、体に爆竹を巻き付けて爆発させたり、川の泥水を飲んだり。関西人でもないのになぜか関西弁。はたまた、石原演じる友人の「ワラ」には「Hさせて~」と迫る。

 04年、デビュー映画「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞し、これまで計3作の映画に主演した柳楽だが、“普通じゃない”主人公ディノについて「今までで一番近い役。いろんな面で自分と似ている。気合入ってます」とキッパリ。

 ディノが履く安物のサンダルも自身のアイデアを監督が採用したもの。撮影前、Tシャツ短パン姿にギターをガムテープで体に巻き付けて冬の町を散歩 し、ディノの言動の裏に潜む心理を疑似体験体験した。「台本のメモのところにはディノの性格をびっちりと書き込んでます。今回は映画に対する考え方が変 わった」と言い切る。

 依頼人の傷ついた場所に包帯を巻き、その光景を写真メールで送ることによって勇気を与えるという高校生たちの物語。「ヤギーは最初は人見知りが激 しくて壁のある感じかなと思ってたら、すぐ打ち解けられた」と石原。撮影前に出演者、スタッフで1泊2日の合宿を行った成果もあるが、柳楽は「実は前から ファンだった」とボソリ。「最初はやべえ、会っちゃったって感じだったけど、イメージしてた感じと一緒でますますファンになった」あこがれの人との初共演 に気合が入らないはずはない。

 仲間役の貫地谷しほり(21)、田中圭(22)、関めぐみ(21)、佐藤千亜妃(18)とも空き時間には「恋バナもする」ほどいい関係を築いている。1月11日から始まった全編高崎ロケはもうすぐクランクアップする。

(2007年2月5日06 Yomiuri )



 
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