Yagira Yuya 柳樂優彌

Wednesday, February 16

柳楽優弥、主演映画「星に-」でゾウ使いに

柳楽優弥と常盤貴子 昨年のカンヌ国際映画祭で史上最年少にして日本人初の最優秀男優賞を受賞した柳楽(やぎら)優弥(14)が、受賞後の初仕事となる主演映画「星になった少年」(河毛俊作監督、7月16日公開)の撮影を終え15日、東京・成城の東宝スタジオで会見した。

 ゾウと心を通い合わせる天賦の才に恵まれ、ゾウの楽園を作る夢を追い続けて20年の生涯を終えた実在のゾウ使い・哲夢(=てつむ)の半生を描く物語。

 昨年、約3カ月のゾウ使いの修業を経て11、12月にタイでのロケに参加。先月国内で撮影し、同27日にクランクアップした。体がひと回り大きくなり、 顔立ちも男っぽさをぐっと増した柳楽は「最初はゾウなんか乗れないと思ったけど(撮影が)終わる頃にはオレ、ゾウ使いになる!と勝手に思っていて…それく らいゾウが好きになった」とすっかり役にのめり込んだ様子。

 さらに、中学3年生だったこともあって、受験勉強と並行しての撮影に周囲の心配する声も多かったが、持ち前の根性で仕事と学業をみごと両立。「(都内の高校に)合格しました」と報告。公私ともに順調な笑顔を見せた。

 一方、哲夢の母親役の常盤貴子(32)は柳楽との共演について、「ゾウか柳楽かというくらい、(芝居が予測できず)何が起きるかわからない状況でした。すごい面白かったし、勉強になりました」と、その新鮮な演技を絶賛した。

 またこの日、製作元のフジテレビ映画事業局亀山千広局長は、音楽を坂本龍一(53)が担当することを発表。「動物と人間の共生というテーマ、世界観をお 話したら『非常に興味がある』とのことでした」と説明。フジなど製作元の3社は、同作の公開後、劇場入場料1人あたり20円に相当する金額を「ちび象ラン ディ基金」という名称の義援金として、スマトラ沖地震の被災国へ送る。

写真:最新作「星になった少年」の撮影を終え、ひと回り大きくなった姿をみせた柳楽優弥(左)と共演の常盤貴子=東京・成城

[2005/2/16 sanspo ]


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