大人の柳楽優弥を見て…映画「包帯クラブ」PR
映画「包帯クラブ」のキャンペーンで来札した柳楽優弥 [写真を拡大]
9月15日から札幌シネマフロンティアなどで公開される映画「包帯クラブ」のキャンペーンで主演の柳楽優弥(17)が来札した。
「包帯クラブ」はホームページに投稿された心が傷ついた人の出来事に、柳楽演じるディノら包帯クラブのメンバーがその場所へ行って包帯を巻き、そ の写真を投稿者に送信し心を癒やしてもらうという活動を描いた作品。ディノ自身にも大きな心の傷があり、時にハイテンションな時には繊細なディノの複雑な 言動を柳楽が見事に演じた。
「脚本を読んだ段階からディノのキャラクターに共感し、その日からずっとディノのことだけ考えていた。撮影前にはガムテープで作ったストラップに ギターをぶら下げて街を練り歩き、ディノの気持ちになり切って撮影入りした」カンヌ映画祭最優秀男優賞を獲得した「誰も知らない」以来、シャイで影のある 少年のイメージが強く「周囲からも“大きくなったね”などと親せきのオバちゃん感覚でしか見てもらえないことが苦痛だった」。だが、これまでとはまったく 違うキャラであり、しかも自分の素に近いディノ役をやったことで「1人の俳優として自立できた気持ちになった」。
それだけに撮影中も生き生き演じられた。「あこがれの石原さとみさんとの共演だし、ほとんどが同世代の役者さんだけでのシーン。引っ張ってくれる ベテランさんがいないプレッシャーも多少はあったが、とにかく幸せいっぱいの現場でした」天才子役といわれた柳楽が今度は大人の俳優としての存在感をフル に発揮した作品に仕上がった。
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