柳楽優弥 象使いの夢追いかける
映画「誰も知らない」(監督是枝裕和)で第57回カンヌ国際映画祭 の男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥(14)が、映画「星になった少年」に主演することが21日、東宝から発表された。原作は坂本小百合さ ん(54)の「ちび象ランディと星になった少年」。坂本さんの長男で象使いになる夢を追いながら20歳で亡くなった哲夢(てつむ)さんの一生を描く。
プロデューサーのフジテレビ・亀山千広映画事業局長は「アイドルというより役者の面構えで、意志の強さがある顔。ハッピーエンドじゃない物語だが、それを 乗り越えられる何かを持っている」と哲夢さん役に柳楽を抜てき。柳楽は男優賞受賞後初の主演映画に「1つの夢に向かって一生懸命に生きた哲夢さんに恥じな い芝居をしたい」と意欲十分だ。
現在中学3年生の柳楽は夏休み期間中、合宿生活をしながら関東近郊の専門家のもとで象の扱いを学んでいる。来月中旬には本場・タイで訓練を受ける予定。
メガホンはフジテレビのディレクター・河毛俊作(51)が取り、10月から国内とタイで撮影。来年の夏休み映画として公開される。亀山氏は「親子愛、動物、異国で頑張る少年というヒットの3大要素が入っている」と自信を見せている
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/07/22/07.html
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