カンヌ男優賞の柳楽君を文科大臣表彰
映画「誰も知らない」(是枝裕和監督)に出演し、カンヌ国際映画祭で日本人初の男優賞を獲得した柳楽優弥君(14)が25日、河村建夫文部科学相から文化の各分野で優れた成果を挙げた人に贈られる文化関係者文科大臣表彰を受けた。同表彰は17人目で最年少となる。
「誰も知らない」は、母親に置き去りにされた4人のきょうだいが、都内の小さなアパートで自分たちだけで生きていこうとする姿を描く物語。柳楽君は長男役で映画初出演、自然な演技が高く評価された。
男優賞受賞を通じて日本映画の魅力を国際的に広めたことや、14歳での受賞により全国の若者に夢を与えたことなどが評価された。
[2004/8/25/nikkansports]
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