象が全国縦断！柳楽をまたいで出発式

柳楽優弥（左）をまたぐ象のランディ 　少年と子象の交流を描いた映画「星になった少年」（監督河毛俊作）で本物の象が全国を縦断するキャンペーンが行われる。出発式が６日、東京・港区の増上寺で行われ、主演の柳楽優弥（１５）常盤貴子（３３）らが出席した。 　 象使いになる夢をかなえながら、交通事故のため２０歳で亡くなった坂本哲夢さんの実話がベースの作品。モデルになったアジア象のランディ（メス、２５才） が新潟、福岡から公開初日（７月１６日）の台場まで計１０会場を回る。体長２・９メートル、体重２・９トンのランディの移動には専用の１０トントレーラー を使用、１億円以上の費用をかける。“ゾウ”つながりもあり出発の場所に選ばれた増上寺では、安全祈願が行われた。 　“人またぎ”のパフォーマンスを体験した柳楽は「怖かったけどおなかがよく見えた」と笑顔。夜には都内で完成披露試写会が行われた。７月１６日公開。

[ 2005年06月07日付　Sponichi ]