ジャン・レノも柳楽にエール続くカンヌフィーバー
「自分の人生を生きることが大事」
柳楽にエールを送ったのは仏アクション映画「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」(監督オリヴィエ・ダアン、29日公開)の主演、ジャン・レノ(55)とブノワ・マジメル(30)。 25日、都内で行った来日会見で、レノが「家族の中で普通に生活し、恋をし、私生活を大事にして、自分の人生を生きてほしい。役者としてもそれが大事」、同賞受賞経験のあるマジメルも「冷静さを失わずに、いい映画を選んでほしい」と語った。 実際、柳楽は都内の公立中学3年生で、会社員の父親と母、妹の4人家族という一般的な家庭育ち。今回の受賞に戸惑い気味か。 なにしろ、「何の色にも染まっていない魅力ある素材」(映画製作関係者)などの声が相次ぎ、CM出演やメディアの取材依頼などが殺到。 現在、出演中のテレビ朝日ドラマ「電池が切れるまで」(木曜午後9時)のプロデューサーも「存在感、清潔感がある。努力しても持てないものを持ってい る」と評価。番組関係者は現在8%台の視聴率に対し、「収録があと2本あり、柳楽クンの出番を増やしたい」と“カンヌ効果”でそろばんをはじく。 確かに、フィーバーは当分続きそうだ。 ZAKZAK 2004/05/26
カンヌ国際映画祭で、「誰も知らない」(是枝裕和監督)の演技で日本人俳優として初めて男優賞に輝き、日に日に注目が高まる14歳の柳楽(やぎら)優弥。そんな柳楽に、外国人俳優からアドバイスも送られた。
ジャン・レノ、叶美香、プノワ・マジメル(左から)
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