柳楽優弥 50頭の象と競演 | ||||
今年のカンヌ国際映画祭で、史上最年少で主演男優賞に輝いた俳優・柳楽優弥(14)の主演作「星になった少年」(河毛俊作監督、2005年夏公開)がこの ほどタイ・チェンマイのアマリン象キャンプ場でクランクインした。50頭の象を出演させる世界初の試みに、夏休みを象使いの特訓に充てた柳楽も気合満点の ロケを続けている。 柳楽が演じるのは象使い になる夢を持ちながら、不慮の事故で亡くなった青年・坂本(役名は小川)哲夢さん。役作りに、柳楽は夏休み前から国内で象 使いの訓練をスタート。8月にはタイ・ランパーンの象訓練センターへ出向き、クランクイン前にもチェンマイで特訓を重ねてきた。 「最初は怖かったけど、今は象と仲良くできてます」と柳楽は“共演”を楽しんでいる様子。カンヌ後、初の映画出演に周囲の期待は大きいが「プレッシャーはないです」ときっぱり。 哲夢が象使いの学校に入学するシーンでは、50頭の象が柳楽のそばを通り過ぎるが、最近まで同じタイで撮影していたオリバー・ストーン監督 (58)の大作「アレキサンダー」をも上回る数字で、河毛監督も「象という出演者がよく鍛えられて潤沢にいる。夢のある映像です」という。 原作「ちび象ランディと星になった少年」の作者でもあり、哲夢さんの母・坂本小百合さん役は、女優・常盤貴子(32)が演じる。 |
[2004/11/10 DailySports Online ]
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