柳楽優弥さん主演作
|
50頭の象を従えたシーンの撮影
<写真中央が柳楽優弥さん>
「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞した、柳楽(やぎら)優弥さん主演の映画「星になった少年 Little Randy and Shining Boy」が、タイ北部のチェンマイでクランク・インしました。
こ の作品は、象使いを目指し中学生でタイに渡り、夢半ばで亡くなった坂本哲夢(てつむ)さんの実話を基に描いたもの。柳楽さんは象に慣れるため、映画の原 作者でもある哲夢さんの母、小百合さんが園長を務める千葉県市原市の「市原ぞうの国」で訓練を行い、その後タイ王立の「タイ象訓練センター」での特訓も終 え、卒業証書を取得しました。
この日は象が連なって行進するシーンなどが撮影されましたが、特訓の成果もあってか、柳楽さんは本物の象使いと見まがうほどの貫禄で、堂々と撮影をこなしました。
柳楽優弥さん |
楽しく撮影をしています。最初は象が怖かったけど、タイでの訓練が終わり、日本に戻って来た頃から慣れてきました。今は象と仲良くできていますが、まだ機嫌の良し悪しまではわかりません。撮影が終わるまでには、全部の芸ができるようになりたいと思います。
タイの食べ物も大丈夫だし、覚悟はできています。カンヌ国際映画祭以降初めての作品になりますが、特にプレッシャーはありません。頑張ります。 |
河毛俊作監督 |
彼はいるだけで存在感があり、「この人を見ていたい」と思わせるものがあります。また、運動選手のように体全体で表現できる役者なので、「いろんなことをやらせてみよう」と、様々なイメージがわきます。ぜひ、のびのびと演じてもらいたいと思います。 |
「星になった少年 Little Randy and Shining Boy」は
05年夏全国ロードショー!
0 Comments:
Post a Comment
<< Home