「星になった少年」柳楽ドギマギ舞台あいさつ
象と少年のふれあいを描いた夏休み映画「星になった少年」(河毛俊作監督)の初日舞台あいさつが16日、東京・台場のシネマメディアージュ1で行われた。
昨年、カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞した柳楽(やぎら)優弥(15)が、実在した日本人初の象使い、故坂本哲夢さんに扮した最新作。 母親役の女優、常盤貴子(33)らとステージに立った柳楽は「今日はありがとうございましたっ」。一言であいさつを済ませようとして会場の笑いを誘い、 「もうちょっと?映画を楽しんでください。この映画を観て象を好きになってください」と不器用ながら一生懸命にPRした。
延べ半年のタイロケを敢行し、約50頭のタイの行進など迫力ある映像を実現。常盤は「暑かったけれど、タイ人のスタッフの影響で穏やかな中で撮影ができました。動物と人間に共通の親子愛を感じてもらえると思う」と語った。
〔写真:映画のもう1人の主人公・ちび象ランディの巨大ぬいぐるみをなでる柳楽優弥(中央左)と常盤貴子(同右)。倍賞美津子(前列右)と河毛俊作監督、高橋克実、蒼井優、原作者の坂本小百合さん(後列左から)も初日を喜んだ=東京・台場=撮影・飯田英男〕
[2005/7/17 Sanspo ]
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